☆ 2011.02.26 SAT ☆
今日は朝一番でお医者さんに駆け込み、
花粉症の薬をゲット!
そのあと、サントリーホールへチラシ折込みの作業に向かう。
乙女文楽の公演 のチラシを折込ませて頂くのは
聲明(しょうみょう)公演
『大曼荼羅供 ~日本伝統音楽の源流を求めて~』
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知らなかったです。
お坊さんが唱える声明(しょうみょう)は、
邦楽形成の母体となった無伴奏の声楽。
グレゴリオ聖歌やゴスペルなどと共に世界に例を見ないジャンルだそう。
平たく言ってしまえば 仏教儀式だけれど、
ゴスペルやアカペラなどが教会音楽や無伴奏声楽として(本来は違うみたいだけど)
音楽の一ジャンルになったように、伝統音楽の観賞公演としての試みです。
ちなみに、浪曲・民謡・音頭・浄瑠璃などは みな声明から発展したのだそう。
なかなかおもしろそうだったので、作業の後、当日券を購入して観賞。
ホラ貝の響き と 透き通る鳴物の音。
あとはひたすら 人の声だけで空気がうねる。
人が出す声ってこんなに心地いいものなんだと再確認する空気のゆらぎ。
声明(聴覚)+所作(視覚)+香のかおり(嗅覚)で楽しめる、
きらびやかな空間でした。
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