軽井沢・ペイネ美術館公演 ♪

☆ 2011.08.21 SUN ☆           レイモン・ペイネ 直筆ペン画前にて。

 

行ってきました! COU・COU(ク・クゥ) 軽井沢公演。

全国的に猛暑日更新中の中、永遠の避暑地の “ 夏 ”ってどんなカンジ??

と庶民的にワクワクしていたのも束の間、涼しいだろうな…とは思っていたけれど、

 

          寒い!

 

とは思わなかった、気温15℃の軽井沢でありました。

きっと駅前のアウトレット・モールでは、靴下&ジャケットがバカ売れしていたと思う。

それでも3日前までは30℃あったそう。

でも、これだけ雨が降っていたのに、湿気がなくってとってもさわやか! さすがです。

<続きを読む>へ

 

 軽井沢タリアセン 園内には、他にも歴史的建築物が点在。

 今回は全く散策の時間はなかったので、是非またゆっくり尋ねてみたい!

 

■鳩荘(すいきゅうそう)[旧朝吹山荘」
昭和6年にW.M.ヴォーリズの設計により建てられ、フランス文学者の朝吹登水子が別荘として使用。一階居間は軽井沢別荘建築の中でも最上質なもの。

 

■明治四十四年館[旧・軽井沢郵便局舎]
明治四十四年に建てられた木造2階建て洋館。
かつては旧軽井沢の銀座通りの中心的建物で、別荘の人々の情報交換の場でもありました。現在は、“深沢紅子野の花美術館”、レストラン“ソネット”として利用。

 

■軽井沢夏の家[アントニン・レーモンド別荘]
旧帝国ホテルの設計で有名な建築家ライトのスタッフとして来日したA・レーモンドが昭和8年軽井沢南ヶ丘にアトリエとして建てたもの。
現在は、ペイネ美術館として再生。

 

■堀辰雄山荘[1412番山荘]
小説「美しい村」にも描かれている山荘で、旧軽井沢釜の沢にあったもの。

 

■有島武郎別荘[浄月庵]
父、有島武が旧軽井沢の三笠に建て、避暑のために使用した木造洋館2階建別荘。武郎は大正5年から毎年の夏をここで過ごし、大正7年には「生れ出る悩み」の一部をここで執筆。

 

■野上弥生子書斎
昭和8年に北軽井沢・法政大学村に建てられた書斎兼茶室。
野上はここで高浜虚子と月を眺めながら、「ホトトギス」の話に興じたといわれる。