巡回公演スタート!

☆ 2011.10.14 FRI ☆

 

今日は一番最初にワークショップをした小学校に公演で伺いました。

生徒さんの代表4名に乙女文楽・三番叟のワークショップをしたのは9月20日。

3週間以上経過しています。

 

果たしてどれくらい覚えていてくれるのかな。

 

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この3週間、こども達は人形を遣っての

稽古をすることはできません。

事前ワークショップで人形を持った後、

次に持てるのは本番当日です。

(本番では本物の文楽人形を遣ってもらいます。)

 

なので、それまでは素稽古となりますが、

3週間前とは比べ物にならないほど

びっくりする程、よく出来ていました。

 

自分たちでいっぱい稽古をした時間が

目に見える形で舞台に乗りました☆彡

 

 

扇の上には幸福のタネ。

 

白の神と赤の神が

 

人々にしあわせの種を撒きます。

 

私の担当は生徒さん達のお世話係。

 

こども達が遣う道具の点検やセッティング、

着付けをしたり、お化粧をしたり。

 

本番前に舞台袖に控える

      緊張気味の彼らを見守ったり。

 

 

 

 

人形は子どもたちとほぼ同じ大きさ。

全重量を腰で支えています。

 

本番直後の舞台上でのインタビューでは

感極まって涙ぐむ子も。

 

舞台袖から拍手を送っていた

     講師陣も思わずもらい泣き(T_T)。

 

主催*文化庁 『子どものための優れた舞台芸術体験事業』

ジャンル*人形浄瑠璃/乙女文楽

公)現代人形劇センター/ひとみ座乙女文楽

 

【 巡回公演プログラム 】

 

傾城阿波鳴門/順礼歌の段

 

乙女文楽*人形解説

 

事前ワークショップによる生徒さん達の発表

寿式三番叟

 

( 休 憩 )

  

増補大江山酒天童子/戻り橋の段

 

※義太夫・三味線の生語りでお楽しみ頂きます。

 

編成*事前ワークショップ5名/巡回公演15名