200年前のフォルテピアノ♪

1810~20年頃のフォルテピアノ*なんと、ペダルが6本!!!
1810~20年頃のフォルテピアノ*なんと、ペダルが6本!!!

 

☆ 2012.01.16 MON ☆

 

ピアニストの井谷佳代さんと

ソプラノの 新藤昌子さん  の

10席限定 ♪ 新春サロンコンサート

行って来ました。

 

とってもちいさな空間で繊細なフォルテピアノ2台を使いシューベルトとモーツァルトを弾き歌うっていう、なんとも贅沢なお年玉です。

 

 

1台は1810年頃のウィーン製だろうといわれている、約200年前の6オクターヴフォルテピアノ。

 

もう1台は『きよしこの夜』が生れたオーストリア・オーベンドルフ村で2000年に制作された1800年モデルの5オクターヴフォルテピアノ。

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6本のペダルを持つ6オクターヴの

フォルテピアノは

昔の人の遊び心がいっぱい☆

 

ペダルを踏むとベルが鳴ったり

 

ドラムみたいな音がしたり

 

 

優雅な曲線や装飾から、創られたのは

ウィーンなのでは?といわれているそう。

 

あちらこちらにある傷や

 

沢山弾く音の鍵盤が擦り減っていたり

 

200年前の人たちの痕跡ごと

楽しむことが出来ます。

 

人の声ってすごい

 

      きっと生命力そのもの

 

感情とか 息遣いとか 力とか

時には弱さも

 

 ありとあらゆるエネルギーが

 空気の振動と一緒にやってくる

 

 新藤さんのとっても華やかな歌声は

   新春にぴったりでしたーーー☆☆☆

 

 

こちらはシャープなフォルムの1800年モデル。

オリジナルはドイツの博物館にあるそうです。

 

鍵盤が黒白逆なのは

弾いている腕や手を美しく見せる為とかー☆

 

ペダルは二―ペダル。

足で踏むタイプではなくって、

膝を押し上げて押すタイプです。

 

それにしても、フォルテピアノ×2台って、

         ← なかなかない光景…  

 

そんな井谷佳代さんと今週の金曜日には

幼稚園に行って来ます。

 

「 “リゾンは森で眠っていた” による9つの変奏曲」のピアノ生演奏にのって

手遊びするよ~ん♪